前々から思ってたんですが、ぺんてるのサインペン(商標)ってカッチョイイですよね。
あれがそのまま万年筆だったらいいなと、すっと思ってました。
改造も考えてたんですが、太さ的にはいらないので、諦めてました。
先日、出張でぺんてる・サインペンを使う機会があり、やっぱりサインペンの万年筆がほしくなり、ドナー万年筆を探してはじめました。
なんとなくダイソーで文房具を眺めたら、
サインペンとプラチナ製Riviere万年筆が並んでて、
それが細くて入れられそうだったので、早速買ってみました。
切って、ちょこっとカッターでなめたら、首軸のネジはスンナリ入ったんですが、
カートリッジがはいらず、一旦断念しました。
でも、いいサイズの甲丸ダイヤモンドヤスリ(このサイズは最近100円ショップで見なくなりましたが)があったので、
延々2時間以上やすりつづけて、入れられるようになりました。
サインペンの胴の材質、クリップが割れた覚えがあるので、昔はABSだった気がするんですが、今のはポリっぽい粘りがありますね。再生材の量が増えて対策なのか?
何にしても、加工中割れなそうなので、ありがたいですが。
カートリッジの径は7.5mm
サインペンの胴軸の外形は、最細で10mmくらいなので、
厚さ余裕もありそうです。
弱冠、カートリッジが噛んで、サインペンの胴軸に残ることもありますが、
引っ張ればなんとか抜けます。
お誂え向きというか、首軸おねじで、胴軸の内側にめねじが切れて、締まった感じになり、心配してた首軸と胴軸の嵌合緩みもなく使えてます。
こんな万年筆使ってる人は、私だけな気がします。
カッチョイイ。気に入りました。