散歩師・漫画居士のくだらなクラブ日記

ども、散歩師・漫画居士っす。散歩したり実働模型作ったりが趣味なんで、その時に思いついたこととか書くッス

AN式ローレンツビーム誘導装置(ずるいぞ!まっすぐ走るんじゃー2号)その4

動く模型愛好会のミーティングには、参加しませんでしたが、終わってからもう2ヶ月経ちますね。顛末だけ書いときます。

 

結局、まっすぐ走るんじゃー2号は完成しませんでした。

調整前のコントローラRX側のコーディングは終わりました。足回りは電磁誘導車の流用で、実験はできる状態になったんですが、結局火入れはしませんでした。

どうしても解決できそうにない根本的な問題に気づいてしまって。

 

AN式ローレンツビーム誘導装置は、右左誘導装置を焦点にした、アポロニウス円の上を進む様に誘導する装置です。でも、実際には私の地上走行機だとある幅の上をランダムに進むことになります。大きくハズレた時に初めて「あ、左にずれてた!」と気づくわけです。

問題は、飛行機なら太陽なり地磁気で、外れたことに気づいた時にどちらにずれたか大体わかりますが、私のロボットでは頭の方向がわからないため、どちらの方向にずれたかわからないトコにあります。第2の方位計測装置が必要なのですが、それがあるなら、ハナからローレンツビームもいらないわけです。

 

そこにつまって先にすすめなくなり、未完成品、というレベルまでも行かなかった次第です。

 

うまくゆくと思ったんだけどなぁ。ざーんねん。