UMA(動く模型愛好会)の冬のミーティング「動く戦車オフ会」に向けて、
ずるいぞ!まっすぐ走るんじゃーの2号機。AN式ローレンツビーム誘導装置ロボを開発中です。
blogでも書かないと、進み出さないので。
= 原理
原理はこちら。
http://www1.odn.ne.jp/yaswara/gyaku.html#gyaku
旧陸軍の電波利用兵器の研究サイトの、解説記事なんですが、9月末からアクセスできなくなってますね。
極簡単に言うと、
o 左から、モールス符号のA(.-)、右からN(-.)を連続送信する。
o AとNは、音がある部分とない部分が反転してる格好。
o AとNのちょうど真ん中では、音が連続して聞こえる。
o Aに聞こえる時は右、Nに聞こえる時は左に舵を切れば真ん中に誘導される。
というものです。
すでに8月末には、TX(誘導装置というかビーコンですが)はバラックでは完成。
しかるに、人間の耳では、左右に別れて聞こえるため、イメージをつかめず。
受信側も9/11には、検波部(レベル判定部)のコーディングを終えてたんですが、
OP16 CPUの開発にかまけて進んでないです(こちらも中間報告upしないと。完成はかなり先か)
本日 デバグ2H+blog1H
単一の正答のsin波を入れた時に、検出できるっぽいところまで。
= 課題
マイクをつなげて、実機テストするまでに、simでやっつけたい課題
(全部は潰さないと思いますが)
o レベルがbit小さい。12bitレンジで$68F (所定は$7FFなのでそれには近い)gainUPするか迷ってる。
o 入力レンジを変えた時レベルがかわるか?
o 位相を変えた時でも出力があるか?
o 周波数を変えた時、どのくらい減衰するか?(フィルタ動作してくれるか?)
o ビーコンの音ががピタリ440Hzかを見極めるためのバンドワイズフィルタ。それを決める部分が、CIC(平均値)フィルタ1波としてるが、どうやって、調整するか(ああ、ここ考えてなかったんだ。)
RX(送信機/誘導装置/ビーコン)に関してはこちらを。
AN式ローレンツビーム誘導装置の試験発振器。
— n==1 (@manga_koji) 2023年8月27日
やっとRTLが完成した。
回路規模削減のため、最大公約数を算出するマクロ(ユークリッド互除法便利)とか考えてたけど、
それとは別に、なんでこんなに時間がかかったのか?
ほぼ1ヶ月丸々かかってしまった。#UMA #動く模型愛好会
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