散歩師・漫画居士のくだらなクラブ日記

ども、散歩師・漫画居士っす。散歩したり実働模型作ったりが趣味なんで、その時に思いついたこととか書くッス

ステルス機を無効化する 航空機搭載型の合成開口レーダー

技術に明るい人なら、タイトルだけで「もう米軍で試作してるんじゃん?」と言いそうですが。

一昨日アキバで思いついたので、健忘にメモメモ

1) 合成開口レーダーを使えば、レーダの感度、分解能、速度を上げることができる。

2) 感度に全振りすれば、ステルス機のステルス機能を無効化することもできそう。

3) 航空機3機以上に受信アンテナをつけて、合成開口化すれば

   地上で3機よりも、開口面積/分解能を上げやすい

4) 2017年からTIで販売してる、自動車用ミリ波レーダーICの

   FMCWレーダシステムは、IF直後にADCし、そこから先はデジタル処理。

5) これを真似すれば、飛行機搭載受信アンテナで受信したIF信号は、デジタル信号なので、基地にある巨大処理機で計算できる。飛行機搭載部分はリーズナブルに小さくできる。

 

6)問題は、飛行機の受信機と、送信機の間で、かなり高精度のPLL ロックが必要なこと。

7) 2018年?のトラ技の記事にもありましたが、最近のデジタルPLLは超強力で、GPSクロックに対して、1Hz/100MHz??精度が可能なので、今なら、全部の時計を合わせるのも、不可能では無いでしょう。

8) もう一つの問題として、送受信レーダーの相対位置を厳密に知る必要があります。

9) これも、ビーコンの位置を同時に測れば、補正も可能でしょう。なんなら、レーダーで測ってもいい。レーダーの1波/ADC1サンプルに比べて、飛行機の相対位置の変化は、小さなものなので、基地機の計算機で予測/補正も可能なはずでうs。

 

wikipediaのFMCWの記事は日本語よりも英語よりも、なぜかドイツ語が充実しているので、翻訳ポチって読んでくだされ。

 

;-P enjoy!