テセウス・ノートは超便利ですが、ダンボール切り出したり、大変な印象があると思います。
でも、結構簡単なんですよ?
一番かんたんな作り方
材料
材料は100円ショップとかで買ったA6のメモパッドと、輪ゴム2本。こんだけです。
工具もいりません。
輪ゴムは2本とも違う色の方が扱いに便利です。
ばらす
最初にシートを全部バラします。
実は、メモパッドによっては、直角平行が出ていないことがあるので、ノリ側、裏表はそろえて置いたほうが、いいこともあります。
が、あまり気にしなくても結構。
束ねる
右利きの人は、右側を揃えてください。
束ねる際、右利きの人はノドが左になるため、左側を1/7より外側で止めます。私はノド側を黒輪ゴムを使ってます。
そして、右側を1/3くらいでとめます。
5分とかかりません。
値段も一枚1円以下。一日缶コヒー一本以上使うのは難しいでしょう。
使う
上から1/4左から1/4くらいのところから書き始めます。輪ゴムくらいのところで折り返す様にします。
払い出し日付は右上(4文字法) 、追記日付を入れることもあります。
日付の下に日付内の払い出し番号(変形62進法)ただし、50枚を超えたら10進法に切り替えます。
変形62進法が苦手な方は10進を使うと良いと思います。
(2018-10-03追記) 日付内通し番号だと、直前番号を覚えるのが困難なのと、その後抜き出し整理などする時に、番号が飛ぶのが不愉快で、不安になったり、気になります。
対策に、通し番号をやめて、時刻を書くようにしました。時刻は5分単位の2文字を使ってます。5分以内で複数枚使う場合には肩に+,++と書く様にしてます。仮に電子化するときには、+は+1分、++は+2分として扱うことにします。
5分間に6枚以上使うときには、嘘をついて打刻をずらすことにしました。多分一生ないでしょうが。
最後に(後日)上側にタイトルを入れます。最初の書き出しがタイトルになることもあります。
タイトルは下2重線
カード1枚には、お題1つのみ。2つになったら、株分けして、新しいカードを作ります。
4文字日付と変形62進法は以下
書き終わったら次のカードの準備
書き終わったら、
1. テセウスノートをノド方向を一致させたまま裏返します。(ピッチ方向回転
2. 右の輪ゴムを外し、書いたカード(一番下面のカード)を抜き取ります。
3. カードを裏返して右側を揃えます。
4. 左側の輪ゴムをはずして、止め直します。
5. 右側の輪ゴムを止めます。
こうすると、最下面が書き込みスタンバイ状態、最上面が追記待ち状態になります。
表裏2面使うってことですね。
基本的に、最終更新カードを一番上にします。押出しファイル式です。
100枚超えると取り回しにこまるようになるので、 古い方を同様に輪ゴムで止めて、本棚にでもしまってください。
左側だけを輪ゴム2重でとめておけば横開きの帳面の様に検索できます。
ばらして抜き出せばカードです。払い出し番号があるので、もとにも戻せます。
電子化も、はがきサイズなので、ドキュメントスキャナーにピッタリです。100枚でも30分かからないでしょう。
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「知的消費の技術」を書きます
このTHESEUS Note(テセウス・ノート)活用方法について本を書きたいと思ってます
書名は「知的消費の技術 --ひまつぶしの天才--」みたいなカンジで
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